FA権の行使を決めたのは、ロッテ・鈴木大地、ソフトバンク・福田秀平、楽天・美馬学で(宣言残留、海外FA除く)、いずれも複数球団の争奪戦となっているが、ここに来て巨人・原辰徳監督が“総獲り”を宣言した。 
原監督は宮崎の秋季キャンプで「FAしたら、やはり参加するのがジャイアンツ」と明言した/写真は日本シリーズ時
コーチングスタッフ、移籍など多くの動きがあったが(
→DeNA・筒香嘉智、西武・秋山翔吾が海外挑戦を表明。情報は11月3日現在)、注目のFA選手は10月28日に
中日・
大島洋平、楽天の
則本昂大、
銀次、30日に
西武・
十亀剣、ロッテ・
益田直也、11月1日には
日本ハム・
中島卓也、
広島・
長野久義が相次いで残留を表明。行使はソフトバンク・福田秀平、楽天・美馬学、ロッテ・鈴木大地、西武・秋山(海外FA)4人のみ(宣言残留の則本昂、十亀を除く)と、当初の予想より小規模なものとなった。
ただ、行使しなかったが、残留表明はしていない選手もいる。広島・
菊池涼介は夢のメジャー挑戦に向け、ポスティングシステムの行使について継続して球団と話し合い、外国人でFA権を取得した
バレンティンも保留者名簿提出期限の11月末までに
ヤクルトとの交渉が成立しなければ他球団と交渉することになる。
2日の公示を受け、“らしい”発言をしたのがセの王者、巨人の原辰徳監督だ・・・
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