新型コロナウイルスの世界的感染拡大が止まらない。日本プロ野球に続き、メジャー・リーグも開幕の延期を発表、センバツ高校野球は中止となった。ここでは12球団が、いまどのような動きをしながら、開幕にそなえているかを紹介しよう。 ※情報は3月15日現在 
京セラドーム前には看板を設置し、ファンに無観客試合の理解を求めている
「リセットしないと」
球団は対応に追われるも、チームがジタバタしても始まらない。開幕延期をプラスにとらえ、先発ローテ再編に着手。最下位からの巻き返しを図る準備を、静かに進めていく。 シーズン開幕が3月20日から延期され、2年連続で開幕投手を任されている
山岡泰輔は「仕方がない。準備期間が増えたと思えばいい。(
楽天本拠地の)仙台は寒い。遅れれば遅れるほど暖かくなる。開幕が早いのも、初めて。いつもに戻ると思えばいいかなと思う」と冷静に受け止めた。3月6日の
巨人とのオープン戦(京セラドーム)を7回無失点。楽天との開幕戦(楽天生命パーク)に向けて順調だったが、調整をリセットして新たな開幕日に状態を合わせていく。「あやふやに、やってほしくない。日程を決めてからやってほしいと思う」。13日の
阪神とのオープン戦(京セラドーム)では・・・
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