シーズン途中からクローザーに定着し、セーブを量産している。来日3年目。中継ぎとして安定した成績を残してきたが、まだ球宴の経験はない。
マシソンは「選ばれたら光栄。自分の日本でのキャリアの中で、一度は出てみたい。でも、もっといいピッチングをしないと選んでもらえない」と控えめに意欲を示した。
米球界では3A時代に一度、マイナー・リーグのオールスターに選出された経験があるという。ただ、そのときは残念ながら登板機会が巡ってこなかった。まだ味わったことがない舞台のイメージを問われ「どの国のオールスターを見ても(選手が)リ
ラックスして、楽しんでいる。ファンのためにプレーし、ファンを喜ばせることが大事だと思う」と口にした。
今季はシーズン序盤こそ不振に苦しんだが、徐々に調子を立て直してきた。4月17日からは12試合連続無失点(5月28日現在)と抜群の安定感を誇っている。試合前の練習ではトレーニングコーチに負荷をかけてもらいながら軸足に体重を残した状態で制止。次は、前脚に体重を乗せ、そこでもじっと止まる。時間をかけて体重移動を確認している。「フォームのバランスを良くするために。安定した球を投げるためには、安定したフォームで投げないといけない。毎日、いい(フォームの)メカニックを確認して、体に覚え込ませている」と日々の練習が結果に結び付いている。
「自分の投球をきっちりしないといけない」とマシソンは目前の試合に全精力を傾けている。その先に球宴出場の可能性も……。パ・リーグの強打者を相手に160キロの剛速球で真っ向勝負を仕掛ける。ファンが見たい対決だ。