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菅野智之投手・2年連続は当然も、進化は続く

 



 実績豊富なライバルもいるが、順当にいけば、開幕戦のマウンドにはこの右腕が立つだろう。菅野智之は「毎年、ころころと(開幕投手が)変わるのはチームにとって良くないし、自分も悔しい。まずは開幕投手、そこを目指してやっていきたい」。

 オフは米アリゾナ、ハワイと動き回り、トレーニングを重ねてきた。アリゾナでは筋力トレーニングで体を強くし、ハワイでは走り込んで絞ってきた。遠投を中心に肩も仕上げた。「練習にすごく満足している」と納得の表情を浮かべ、キャンプ地の宮崎へと入った。ブルペンに入ったのは2日目だ。

 昨季終盤に右ヒジの故障で戦線を離脱し、阪神とのクライマックスシリーズでは登板できなかった。それだけに「一番のテーマはコンディショニング。一年間戦う上において、このキャンプはすごく大事な準備期間。ここでいかに成果を挙げられるかだと思う」と気持ちを入れ直した。

 投球においては、もともと正確なコントロールを持ち合わせているが、さらに精密さに磨きをかけようとしている。ブルペンでは審判に数センチ単位でストライクゾーンの確認をしている。「まだ行けますか?」「もう(ストライクゾーンは)ないですか?」と声を掛けるなど、念入りだ。「練習でしかやり直しがきかないので。ピッチャー方向から見たストライクゾーンと、キャッチャーから見たストライクゾーンは違うと思う」と意識は高い。

 2月9日のブルペンは原監督が見守る前だった。「意識しますし、自分も開幕を狙っている以上、アピールしないといけない」と意欲をかき立てた。投手陣の柱は順調に調整を進めている。
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