
昨季25本塁打を放ったレイエスの打棒爆発はチームにとって不可欠だ
レイエスは来日1年目だった昨季は26試合出場で2本塁打だった5月中旬にファームで再調整となった。2年目の今季は同じ26試合出場時点(5月5日現在)で5本塁打。ひと味違うスタートを切ったが、4月30日と5月1日の
ソフトバンク戦(みずほPayPay)は欠場。打撃不振に陥り、心のメンテナンスの時間を与えられた。
そして移動休日を挟んで迎えた5月3日の
西武戦(エスコンF)では、今春の再来日時から続けてきたドレッドヘアーをやめ、さっぱりとしたスキンヘッドで登場。すると8回に4号3ランを放った。5月4日の同戦でも初回に先制5号2ラン、3回に適時二塁打とチーム全打点をたたき出して勝利に貢献。今季初めて本拠地のお立ち台に立った。
新庄剛志監督は福岡でスタメンから外したときのことを振り返って「今回は、あえて話さなかった。悔しさっていうのも少しは持たせないと、集中力って生まれないと思うから」と話した。生真面目に野球と向き合うタイプなだけに、精神的な休息を与えることと同時に闘争心にも火を付ける形で、誰にもマネはできない豪快な打力を引き出した。
そんな周囲の支えもレイエスにとっては大きな力だ。「新庄監督やコーチ陣、チームメートやスタッフみんながいい声掛けをしてくれる」。仲間のために力を尽くせるのが優良助っ人の本領だ。昨季は再調整を経て最終的には25本塁打をマーク。「それをできるプレーヤーであることを自分が再認識するのも大事」。自信を持って、もっと打ちまくる。
写真=BBM