才能開花の1年にする。廣岡大志がレギュラー定着に向けて、しっかりと結果を出し続けている。とはいえ、まだまだ頂点を目指した戦いの真っただ中。力強いスイングが売りの28歳が言葉に力を込めて言う。
「まだまだ1年は長いので、どんどん貪欲に振っていきたいですね」
5月14日の
日本ハム戦(エスコンF)では、3対5と2点を追う8回に左翼席へ今季3号となる満塁本塁打を放った。
「いい感じで打球が上がってくれました。ああいう場面で打てたのでよかったです。一番良い球が絶対、勝負球で来ると思っていました。フォークなら仕方ないぐらい(の気持ち)で振りにいきました」
会心の打球に、打った瞬間から雄叫びを上げるほどだった。
球団が企画する『オリメン投票』では、今季初めて1位に選出された。2019年から投票形式が始まり、今年は『メガネ男子』をコンセプトに、2月7日から14日までの期間にファンが投票。これまでもスタイリッシュな顔立ちで注目を集めてきたが、プレーでも存在感が増している。
今季は4月中旬からスタメンの座をつかみ、チームが49試合を消化した6月1日時点で44試合に出場。打率.319、4本塁打、12打点の成績で、一番打者を任される試合も増えてきた。
「使ってもらえるうちに頑張らないと。自分よりも若い選手が頑張っている試合もあるので、なんとか勝ちにつながるような打席を送りたいなと思っています」
好球必打で、きっちりと居場所をつかみ取る。
写真=BBM