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ヤクルト・茂木栄五郎 悔しさを胸に勝負の2026年へ「どこでも守れる準備をしてキャンプに臨みたい」/新天地1年目を終えて

 

持ち味のフルスイングはセ・リーグを舞台にしても健在だった。来季は完全復活の移籍2年目としたいところだ[写真=松村真行]


 不本意なシーズンだったに違いない。楽天から国内FA権を行使して加入した茂木栄五郎は今季、7月に左半月板損傷による手術を受けた影響で53試合の出場にとどまった。負傷離脱していた主砲・村上宗隆に代わって、開幕から三塁のレギュラーとして出続けていたが、打率.240、5本塁打、16打点の数字には納得していない。

「サードを守らせてもらえる機会が多くて、その中でたくさんチャンスをいただいて、最終的にケガをしてしまったので、自分の中でも悔しい気持ちが強く残ったシーズンだったと思います」

 悔しさを胸に、秋季練習では埼玉・戸田球場でリハビリに励む毎日。屋外での練習も再開し、巻き返しに向けて前に進んできた。

「やっぱり打てばチャンスをたくさんもらえると思うので、何とか2月のキャンプインまでにはアピールできる、勝負できる体をつくって、キャンプに臨みたいと思っている」

 池山隆寛新監督は「ダイヤモンドは白紙」と明言。過去の実績にとらわれず、実力をしっかりと見極めたうえで起用していく方針だ。茂木が楽天入団1年目から楽天一軍打撃コーチやチーフコーチ、二軍監督を務めていただけに「不思議な感じもするんですけど、何とか戦力になれるように、レギュラーを取れるようにアピールしたい」と意気込む。

「出られたらどこでもいい。どこでも守れる準備をしてキャンプに臨みたい」と茂木。定位置奪取に向けた争いはもう始まっている。来季こそスワローズのために結果を残す。
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