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楽天・宋家豪 11年目の台湾人右腕が完全復活へ/助っ人たちのシーズンイン

 

昨年のケガから復活し、救援陣の柱として期待される宋


 古くからの楽天ファンで、宋家豪を知らない人は少ないのではないだろうか。そう思うほど、台湾出身の右腕はチームに溶け込んでいる。国立台湾体育運動大を経て、2015年秋に練習生として入団した。楽天一筋でプロ11年目。日本での通算登板試合数は348まで積み上がった。

 昨秋、契約を延長した際には「来年で私が楽天イーグルスに加入して11年目を迎えます。私自身、そして家族も東北・仙台がとても大好きで、この街にいつも温かく迎えていただき、心より感謝しています」とコメントを発表。本人も仙台や東北への強い愛着があるようだ。

 昨シーズンは春に「右膝外側半月板縫合術」を受けたため出遅れた。一軍に合流したのは8月で、わずか10試合の登板に終わった。ただ、今季はキャンプから順調に調整を積み重ねてきた。3月5日のロッテとのオープン戦(静岡)では1点を追う9回に登板し1回を無安打無失点。1四球は与えたが、わずか12球で1イニングを投げ切った。

 同17日の西武とのオープン戦(ベルーナ)では、同点の8回にマウンドへ。先頭打者に安打を許したが、しっかり後続を断った。1回を投げ1安打無失点。角度のある直球は140キロ台後半ながら威力があった。チェンジアップにスライダーを織り交ぜ、3月中旬までのオープン戦では安定感抜群の投球を見せている。

 母国・台湾の子どもたちにあこがれられるような選手になることが目標だという宋。三木監督はキャンプ終了時点で起用法を明言していないが、今年も中継ぎ陣の柱として躍動する。

写真=BBM
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