
WBCではキューバ代表として活躍したサントス
苦境を打破する特効薬となるのか。5月18日、球団はWBCでキューバ代表として活躍した
ロエル・サントス外野手と契約が合意に達したことを発表した。9月で30歳となるサントスはキューバ代表の一番打者として「走り打ち」で注目を集め、俊足を生かした華麗な外野守備でもファンを魅了した。4月上旬から
ロッテ入りの噂がささやかれていたが、ようやく合意。年俸は推定で20万ドル(約2200万円)。
チームは16日の
西武戦(ZOZOマリン)に2対3で敗れて6連敗を喫し、早々と自力優勝が消滅。18日時点で8連敗となり借金20とあまりに苦しい戦いが続いている。サントスにはチーム打率.190と低迷する打線の起爆剤となることが期待される。