
石川 歩
幸先よく交流戦のスタートを切った。5月29日の
ヤクルト戦(神宮)では先発の
石川歩投手が好投。「(捕手の)田村がうまく散らしてくれた。コントロールよく投げることができた」というように内外へ巧みに投げ分けてツバメ打線を翻ろう。8回に西浦にソロを浴びたものの、奪三振はわずかに2というコントロール重視の投球で、7回2/3を5安打、無四球、119球で1失点にまとめてみせた。
打線は2回に鈴木の中前適時打で先制しながら、5回まで相手先発の石川に1安打に封じられたが、7回に清田の2点適時打などで3点を追加して勝負あり。最後は抑えの内がリプレイ検証の末にセンターゴロ併殺に斬って取るという、珍しい幕切れで勝利した。