このところ守備での活躍が目立っていた菊池涼介内野手が、バットでも大仕事だ。9月4日の
阪神戦(マツダ
広島)は、追いつ追われつのシーソーゲームとなり、延長戦にもつれ込んだ。このゲームに決着をつけたのが菊池。12回裏、二死三塁から、ドリスの外角速球を、やや詰まりながらも右前に落とすサヨナラ打。「たまには(主役になっても)いいんじゃないですか。今日は今日で、また明日(からも)勝てるように、自分の役目ができれば」と、相変わらず地に足の着いたセリフ。
これで菊池の今季のサヨナラ打は8月9日の
中日戦(マツダ広島)に続いて2度目。やはりここ一番で頼りになります。