新・勝利の方程式は確立されるか。2月12日、ブセニッツ投手が沖縄・金武町での2次キャンプで初めてフリー打撃に登板した。内田にサク越えの一発を浴びたものの、23球を投げて安打性の当たりはわずか2本だった。
見守った平石監督は「ボールに力があった。カーブはちょっと引っ掛け気味だったけど、精度が上がってくれば面白い」とまずまずの評価を下した。投げた本人も「初めて打者に投げたけど、やれることはやれたと思う」と納得顔だ。松井と
ハーマンの3人で7~9回を任される予定。カーブが武器と自認するが、この日は制球を乱す場面もあった。今後、実戦で変化球のキレを上げていきたい。