後半戦への弾みとしたい。7月10日の
楽天との前半戦の最終戦(楽天生命パーク)は、8回裏に6対6の同点に追いつかれ延長へ。勝敗が決したのは10回。二死二、三塁から宗が一、二塁間を破る勝ち越し適時打を放ち7対6で勝利を飾った。
「負け越しているので満足できる数字ではない。ただ、交流戦ごろから打者のほうもしぶとさが出てきましたし、チームとして機能していると感じています」と前半戦を終えた
西村徳文監督。前半戦を勝利で締めたとはいえ、36勝42敗5分の最下位でターン。それでも2位・
日本ハムとは、わずか4ゲーム差だ。すでに自力Vは消滅しているが、Aクラス入りも射程圏内。後半戦で巻き返す。