東京六大学春季リーグ戦 投手が粘るも打線の奮起ならず 東大がワーストタイの70連敗 東京六大学リーグ戦で東大が最後に勝ったのは2010年秋。早大1回戦で、通算30勝のかかるエース・
斎藤佑樹(現
日本ハム)を攻略する価値ある勝利だった。それ以来、白星を挙げていない。11年入学の4年生を含めて全員が勝利の味を知らないことになる。迎えた4月20日、慶大に2対13と大敗を喫し、自らが87年秋から90年秋までに作ったリーグワースト記録の70連敗に並んだ。
ある意味、背負わされた呪縛のような「70」という数字。そこに到達したことで、選手たちの間には落胆の空気が漂っていた。「今日も点を取れず、守備もエラーの連鎖。不名誉な記録で注目されるのは悔しくて仕方ない。何とかこれをバネに奮起したい」。東大・浜田一志監督は、そう言って肩を落とした。
春のオープン戦は4勝10敗3分と、まったく勝ちを知らないわけではない。2ケタ得点での大勝もあった。冬場には徹底してスイングを強化し、その成果を実戦で確かめた。ただ、籔博貴マネジャー(4年・西
大和学園)は言う。「オープン戦では笠原、有井、中杉の打撃が好調。でも、開幕前の社会人対抗戦(対新日鐵住金鹿島)で完封(0対4)負けしてから、打線の調子が落ちてしまいました」
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