「世界一」を経験したサブマリンが抱く新たな夢

ロッテを退団後、海外で2年プレーし、社会人野球へ戻ってきた渡辺氏[左から2人目]。「投手兼任コーチ」という肩書であり、指導に加えて、スポニチ大会へ向けた調整にも余念はない(P)URP
日本のサブマリンが、社会人野球の舞台に戻ってきた。昨年12月、元ロッテの
渡辺俊介が投手兼任コーチとして古巣の新日鐵住金かずさマジックに復帰。指導者として奮闘している。3月9日開幕のJABA東京スポニチ大会が、コーチとしての初陣となる。
「スポニチ大会を取りにいかないと。日本選手権に出たいというのもありますから。投手もそこに合わせて調整してきていますし。12、1月としっかり追い込んできています」と力を込める。
2006、09年、WBC日本代表として連覇に貢献。「世界一低い」とも称された数少ないアンダースローとしてロッテの在籍13年間で87勝を挙げた。13年限りでロッテを退団し、14、15年は米独立リーグのランカスター・バーンストーマーズやベネズエラのウインター・リーグでプレー。NPBや韓国、台湾、ヨーロッパからも誘いがあった中、なぜまた日本の社会人野球に戻る決意をしたのか・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン