
丸山[左]と磯村[右]は明大合宿所の正面玄関前でポーズを取った/写真=佐伯要
「善波(達也)監督の起用に応えられる選手になりたい」。昨夏の侍ジャパンU-18代表で、今春に明大へ入学する前橋育英高出身の投手兼外野手・
丸山和郁と中京大中京高出身の左腕・
磯村峻平はそう口をそろえる。
丸山は投手としては最速144キロの左腕で、野手としては50メートル5秒9という俊足の左の巧打者。昨夏の甲子園では花咲徳栄高(埼玉)との3回戦で「一番・投手」として先発出場。大会タイ記録となる1大会8盗塁を決めるなど攻守走に投を加えた4つの才能で、甲子園のマンモススタンドを沸かせた。明大でも「二刀流」を目指す。
「大学でも(投打の)両方で貢献したい。チーム目標は四冠(春、秋リーグ戦、大学選手権、神宮大会の優勝)。少しでもその力になれたらと思います」
昨年9月の第28回U-18ワールドカップでは外野手として9試合に出場した。しかし、明徳義塾高との甲子園2回戦で左足首をねん挫していた影響もあり、本来のプレーが・・・
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