県大会、四国大会は左腕エース・新地[中央]が1人で投げただけに、2番手以降の確立が課題である/写真=井田新輔
全国舞台で勝つため「フィジカル強化」を実践
昨秋の四国大会を制し、2年ぶり19回目のセンバツ出場をほぼ確実にしている明徳義塾高(高知)。チームを率いる馬淵史郎監督は今春へ向けて2つのポイントを挙げている。
1つ目は2番手投手の確立だ。昨秋は夏の甲子園も経験した左腕・新地智也(3年)が高知大会から四国大会までの8試合を一人で投げ抜き、鉄腕ぶりを顕示。特に四国大会での活躍は目覚ましく、30イニングを投げて失点は4。防御率は1.20で、なおかつ四死球は1つも与えることなく抜群の制球力を誇った。ただ、「一昨年は秋も夏も全イニングを市川(
市川悠太、
ヤクルト)に任せましたが、やはり二番手の投手を作らないとやられてしまう」と話す指揮官は・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン