
三部優勝の学習院大は二部5位の東農大との入れ替え戦トーナメントで対戦。勝ったほうが二部という一戦を、東農大が6対1で制し、学習院大は涙をのんだ[写真=BBM]
39年ぶりの昇格逃した二部と三部の差
二部の壁は、破れなかった。
7月8日、等々力球場(神奈川県川崎市)で開催された東都二部三部入れ替え戦決勝トーナメント。三部優勝の学習院大は、二部5位の東農大に勝てば39年ぶりの二部昇格が決まったが、1対6で敗れた。
得点機であと1本が出ず、3失策が失点に結びついた。試合後、主将の佐藤颯亮(4年・桐蔭学園高)は涙を流しながら言葉を絞り出した。
「学習院大の歴史を変えようと、全員で1勝をつかみ取ろうとやってきたけど、まだまだ詰めが甘かった」
創部は1889年。1950年春に東都の二部に加盟した。58年秋には一部で日大、中大と同率で1位となり、3校による優勝決定戦を3度戦った末・・・
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