
東北学院大では2学年後輩の岸[現楽天]とバッテリーを組み、仙台六大学リーグで快進撃を巻き起こした[写真=高橋昌江]
母校再建に尽力する元プロ捕手
仙台六大学リーグに所属する東北学院大の監督に、元プロ選手で卒業生の
星孝典氏が就任した。宮城県名取市出身で、ポジションは捕手。仙台育英高(宮城)では夏の甲子園に2回出場した。東北学院大では2学年下の
岸孝之(現楽天)とバッテリーを組んだ。強打の司令塔として活躍し、2005年ドラフト6巡目で
巨人に入団し、11年シーズン途中に金銭トレードで
西武へ移籍。16年に現役引退後、西武と楽天でコーチを務めた。昨季限りで楽天を退団し、学生野球資格を回復。2月に母校の監督となった。
2月17日に開かれた就任会見で星監督は母校のユニフォームに袖を通す喜びを口にし、こう意気込みを語った。
「学生とともに日々努力し、リーグ優勝、全国大会出場を目指したいと思います。そして、この野球部から胸を張って社会に飛び出していってもらえるよう、サポートしていきたいと思います。見ている方の心を熱くさせる、そんなチームにしていきます」。その2日後、静岡県富士市でキャンプインした。
東北学院大は・・・
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