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早大に連勝すればリーグ3連覇が決まる第6週の早大2回戦[5月14日]で優勝を決めた。立大との1カードを残し、8勝1敗1分、勝ち点4と圧倒的な力で制した[写真=矢野寿明]
3連覇の原動力は「調整力」と「競争力」
追われる者の苦悩。明大の主将・
上田希由翔(4年・愛産大三河高)は、これまでにない感情に襲われていた。明大は開幕から3カード連続で勝ち点(2勝先勝)を挙げ、6勝1敗1分で首位に立っていた。早大との第6週で連勝すれば、85年ぶりのリーグ3連覇が決まる星勘定だ。上田は言う。
「いつもリーグ戦中は木、金曜日あたりから緊張しはじめて、土曜の試合当日になれば、頑張るだけなんです。でも(早大戦の)土、日は地に足が付かず。ほかの4年生の力を借りながら、気持ちを保とうとはしていたんですが、周囲から『勝てば、優勝』と……。自分だけ、気持ちが浮ついていた」。主将の重圧だった。
早大1回戦は17安打を放ち15対4で快勝。王手をかけた2回戦は・・・
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