
加藤学園高は静岡開催の東海大会で初優勝。今夏は甲子園初出場を目指す[写真=矢野寿明]
東海大会は5月20、21、24日に草薙球場、清水庵原球場で行われ、静岡1位の加藤学園高が初優勝を飾った。1回戦でセンバツ出場の大垣日大高を逆転勝ちで制して勢いに乗ると、愛知2位・至学館高との準決勝は先発の左腕・吉川慧(3年)が8回途中1失点で粘り、二番手の右腕・鈴木日陽(2年)が締めた。雨天中止を挟み、中2日で行われた県岐阜商高との決勝は打撃戦も、終始リードを奪った加藤学園高が逃げ切った。加藤学園高は相手を下回る10安打(県岐阜商高は15安打)も、好機を確実に生かす攻撃が光った。この試合も吉川が9回途中まで粘り、最後は鈴木が歓喜の瞬間を迎えた。加藤学園高は2020年のセンバツに春夏を通じて初出場を遂げたが、新型コロナ禍で大会中止。地元・静岡開催での初制覇を弾みに、米山学監督の下で夏の甲子園初出場を目指す。
■春季東海大会結果 センバツの経験を糧に健大高崎高(群馬)が5年ぶり制覇

健大高崎高は4試合すべて継投で勝ち上がり、2018年以来の優勝。決勝では16安打10得点と打線が活発だった[写真=中島奈津子]
関東大会は5月20、21、22、24、27、28日にサーティーフォー保土ヶ谷球場、横須賀スタジアム、横浜スタジアムで行われ、健大高崎高が5年ぶり3度目の優勝を飾った。2年ぶりのセンバツでは2回戦敗退。春夏を通じて9回目(20年春は出場回数のみカウント)の出場で、初戦敗退は初めてだった。土浦日大高との1回戦を延長10回タイブレークで勝利し、準決勝ではセンバツ8強の専大松戸高との接戦を制し、木更津総合高の決勝は16安打10得点を挙げた。
■春季関東大会結果