
10月21日、高知戦で快投を演じる徳島・戸田
優勝を懸けた天王山となるこの一戦で、徳島・
戸田懐生(KTCおおぞら高等学院)は3つのハードルを越える必要があった。
1つはハーラー単独トップとなる9勝目である。高知・山崎勝也(富士見高)、愛媛・萩原拓光(順天堂大)の3人が8勝で並ぶ。9勝目はタイトル獲得に向け、大きな1勝となる。
もう1つは高知のエース、
石井大智(秋田工業高専)との奪三振王争いだ。石井の「125」に対し、「118」と7つ差で追う。
すでに年間優勝の行方は首位徳島と2位高知に絞られた。10月21日の高知対徳島21回戦(高知市、7イニング制)、ゲーム差「0.5」と勝ったほうが首位に立つ。この大一番で戸田と山崎が投げ合った。
初回から徳島打線が山崎に襲い掛かる・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン