
高い身体能力がスカウトから注目される徳島・日隈[撮影=佐藤友美]
徳島・
日隈モンテル外野手(琉球ブルーオーシャンズ)が打席に入った。一塁への到達タイムを計ろうと、NPBのスカウトたちが一斉にストップウォッチに指を掛ける。
ストロングポイントは“足”だ。対高知後期3回戦(8月19日、阿南市)の第1打席、筆者が計った一塁駆け抜けのタイムは4秒09だった。右打者としては、やはり速い。
7月に投手から野手に転向して以降、注目度はうなぎ上りである。
「スカウトの方たちが見に来られて、そこで名前が挙がっているのは耳にしています。実感がちょっとずつ湧いてきている部分もあるし、ここからホントにラストスパートなので」
投手としては前期、3試合に中継ぎ登板したのみだった。制球力が安定せず、結果を残せていない。
高い身体能力を生かし・・・
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