今春、ブルーを基調とした青学大が2014年秋以来となる、東都一部の舞台へ戻ってくる。昨秋は二部優勝。新型コロナウイルスの影響により、一部二部入れ替え戦が行われず、自動昇格となった。チームを背負うのは強気のエース右腕である。 取材・文=岡本朋祐 写真=大賀章好 
両サイドを巧みに使う投球は、NPBスカウトからも高く評価されている。技術はもちろんのこと、気持ちでは負けない
事実上、退路を断った形だ。151キロ右腕・
森圭名は、春季リーグ戦開幕前の段階で「プロ一本」を決め込んでいる。
「ドラフト指名がなければ、野球を続けない可能性もあります。プロを目指していくならば、それだけの覚悟を持ってやらないといけないと思っています」
青学大は昨秋、8季ぶりの二部優勝。通常であれば、一部最下位との入れ替え戦に臨むが、昨秋は二部優勝校が自動昇格。新型コロナウイルスの影響により、各校の不公平感をなくすため、入れ替え戦が実施されなかったための措置だ。つまり、今春は1校増の一部7校で開催される。
「仮に入れ替え戦があったとしても、・・・
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