子どもたちとの触れ合い、皆の思いを胸に腕を振る
大きな励みもある。昨年12月、侍ジャパンU-12代表がアジア選手権で優勝を果たした。知人から「沖縄の子たちが何人かいる」と聞かされ、そのうちの一人が石垣市内の小学校に通っていると教えてくれた。
「今、八重山諸島のどの島もサッカーに押されて野球をやっている子が減っている。それは野球人としてはとてもつらいこと。だから久しぶりにいいニュースが聞けて本当にうれしかった。もしかしたら自分たちがキャンプを張って、身近で練習を見せることができたことで、何かヒントになれたかもしれない。野球を頑張るキッカケになれたかもしれない。そう思うと勇気が湧きました」 大嶺は石垣島で野球振興を目的に、自身がプロ入りしたときから1月に「
大嶺祐太杯」という2日間の大会を催している。第1回大会は出身チームである八島マリンズが優勝した。自ら製作を発注した優勝旗と記念メダルを渡せたのが誇らしかったのを今でも覚えている。
しかし数年前、八島マリンズは部員不足のため試合をすることができず、混合チームでの参加を余儀なくされた。ショックだった。野球人口の減少は日本全国で聞かれる話だが・・・
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