インタビューを受けると必ず「島田海吏」の名前が挙がるという。それだけ矢野燿大二軍監督も大きな期待を懸けている。自慢でもある快足と強肩を生かすため、目の前の課題を克服する日々だ。 
外野手/1年目/22歳
ライバルが身近にいることが良い刺激になっている。同期のルーキー・
熊谷敬宥。「アイツが20個の盗塁で、僕が12個(取材当時)。8個も差をつけられているのが悔しくて……」。熊谷は2度、一軍に呼ばれている。「スタート時の一瞬の迷いのなさ、が熊谷にはあり、僕はまだ一瞬迷うときがあります。本当にコンマ何秒の差。そこを埋めないと一軍もないと思っています」
中学生時代は男子100メートル走で全国大会出場。準決勝進出を果たした足がプロで活躍するための術だ。だが・・・
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