未来の球界を担うスター候補生を紹介する若手連載企画。第2回は日本ハムの海老原一佳が登場。豪快奔放なバッティングで首脳陣も熱視線を送るスラッガーの魅力と現在地──。 写真=高原由佳 
外野手/育成2年目/25歳
ツボに入ったときの飛距離は、チームNo.1かもしれない。海老原一佳のパワーは誰が見ても魅力的だ。豪快なフルスイングでミートした打球は、まるでピンポン球のように飛んでいく。身長189センチ、体重92キロ。恵まれた体格から繰り出すパワフルな打撃が最大のストロングポイントだ。昨季のプロ1年目はイースタン・リーグで69試合に出場を果たし、打率.235、11本塁打、40打点の成績を残した。
シーズンオフは徹底的にバットを振り込んで「自分が納得するまで」と本数は決めずに妥協を許さなかった。本塁打数はまずまずだったが、支配下を目指すには、もっと・・・
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