
64層のパイの実に驚く佐々木
ロッテのドラフト1位・
佐々木朗希を含む新人7人は12月10日、さいたま市内のロッテ浦和工場を訪れ、コアラのマーチやガーナミルクの生産過程を約1時間、見学した。
工場見学を終えた佐々木は、「初めの経験でしたが、とてもチョコレートのいい香りが漂っていて不思議な感じがしました。一つのお菓子を作るのに細かい過程があり、いろいろな人が携わっていることが印象に残りました。自分も投手として過程を大事にしながら、一つ一つコツコツと取り組んでいくことで目標とする沢村賞を獲れる投手になりたいと思いました」と、自分の成長過程になぞらえながら感想をコメント。
今回は大好きなパイの実の生産過程は見学することができなかったが、「パイの実が64層からなっていることを聞いてとてもビックリしました。何事も積み重ねが大事だとあらためて感じました。自分もプロの世界で一つひとつ積み重ねていきたいと思いました」と、パイの実のように経験を重ねて成長していくことを誓っていた。
写真=千葉ロッテマリーンズ提供