「女子野球タウンと女子野球の輝く未来を共に！」

　女子野球を地方創生の柱に。5月9日、東京都内ホテルにおいて、第1回女子野球タウンサミットが開催された。一般社団法人全日本女子野球連盟(山田博子会長)が主催した。

「女子野球タウンと女子野球の輝く未来を共に！」のキャッチコピーの下、全日本女子野球連盟が「女子野球タウン」と認定した全国の自治体が一堂に会した。それぞれの地域で行ってきた女子野球に関する取り組みや、その取り組みの効果、また未来に向けてどんな活動を予定しているかなどを、各自治体がブースを出してPRした。

　スペシャルゲストとして、王貞治氏が来場。トークショーで会場は大いに盛り上がった。王氏は「これまでプロ野球は、待っていても勝手に盛り上がった。でも今の時代は自分たちからどんどん発信しなければならない。そういう意味で、今日の女子野球タウンサミットは大変参考になった」と話した。プロ野球だけでなく、アマチュア球界も一緒になって、野球の普及・振興、競技人口拡大のために野球界全体で取り組んでいく意義を強調していた。


第1回女子野球タウンサミット2025
参加自治体

佐賀県・嬉野市
埼玉県・加須市
愛媛県・松山市
広島県・廿日市市
広島県・三次市
滋賀県・東近江市
長野県・松本市
兵庫県・淡路市
和歌山県・田辺市
兵庫県・丹波市
東京都・府中市
神奈川県・秦野市
岡山県・瀬戸内市
栃木県・栃木市
島根県・川本町
岩手県・花巻市
岩手県・盛岡市
福岡県・大野城市