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東都大学春季リーグ戦は一部、二部とも4月7日に開幕

 

青学大が初の7連覇に挑戦


一部6校の選手代表者が抱負を述べた。左から立正大・丸山主将、亜大・上原口副主将、東洋大・大坪主将、青学大・渡部主将、国学院大・赤堀主将、中大・安田主将[写真=小川誠志]


 4月3日、東京都内で東都大学野球春季リーグ戦オープニングレセプションが開催され、一部6校、二部6校の監督、一部6校の主将らが集まり、春のリーグ戦へ向けての抱負や意気込みを語った。

 昨秋、リーグ戦6連覇を達成した青学大は今春、東都史上初となる7連覇の期待を背負って戦う。1年春からマスクをかぶる正捕手・主将の渡部海(4年・智弁和歌山高)、最速154キロ右腕・鈴木泰成(4年・東海大菅生高)のドラフト候補バッテリーが新チームを引っ張る。渡部は「春の目標は7連覇。このチームでなにがなんでも東都を制したい」と言葉に力を込めた。

 国学院大、東洋大、中大、亜大、立正大の5校は「ストップ・青学」に燃える。昨秋は青学大と並ぶ勝ち点4ながら勝率の差で優勝を逃し、2位に終わった国学院大・鳥山泰孝監督は「打倒・青学です。最後の5カード目で青学と対戦するので、4チームとも強豪ですけれど、最後の青学大戦で優勝に挑戦できるような星勘定で迎えられるよう頑張りたい」と意気込みを語った。

 昨秋5位、開幕カードで青学大と対戦する亜大・正村公弘監督は「最初に青学から勝ち点を取って、優勝を目指していきたい」と開幕カードに照準を合わせる。昨秋3位の東洋大・井上大監督は「4年生中心に、1年生から4年生まで非常にまとまり、元気のあるチームだと見ています。全員野球で東都を勝ち抜きたいと思っています。仕上がりは最高です」と手応えを語った。昨秋4位の中大・清水達也監督は「『戦国東都』と皆さん言われますが、青学さんが6連覇しているということで、一部の中ではまったく戦国になっていないので、やはり『戦国東都』らしく、優勝を目指して頑張ります」と頂点を目指す覚悟を示した。

 昨秋の駒大との一部二部入れ替え戦を制し、今春10季ぶりに一部で戦う立正大・金剛弘樹監督も「青学の連覇を止めるように、リーグ戦をひっかきまわします」と王者に挑戦状をたたきつける。

 青学大を率いる安藤寧則監督は「5連覇、6連覇したのは昨年のチームです。新しいチームでまた1から、変わらずチャレンジャーの気持ちで戦っていきたい」と挑戦者としての姿勢を強調した。

 二部校も話題豊富だ。右打ちのホームランバッターとして広島阪神で活躍した町田公二郎氏が今春から母校・専大の指揮を執る。町田新監督は「みなさんと切磋琢磨して戦い、戦国東都の野球を盛り上げていきたい」と緊張の面持ちで述べた。

 千葉県大学リーグから2022年、東都リーグへ新たに加盟した帝京平成大は昨秋、二部三部入れ替え戦に勝って初の二部昇格を決めた。就任4年目となる原克隆監督は「まずは二部校全5チームから1勝を挙げることが目標です」と意気込みを語った。

 一部、二部リーグともに4月7日に開幕を迎える。今春も「戦国東都」から目が離せない。

取材・文=小川誠志
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