週刊ベースボールONLINE

スージー鈴木の球さわぎの腰つき

スージー鈴木コラム 第29回「辰己涼介が外野手記録を達成した『刺殺』って?」

 

言動も含め辰己涼介はロックな選手。さすがトータス松本の高校の後輩[兵庫県立社高校]


 イーグルスの辰己涼介が今季、プロ野球記録=「外野手392刺殺」を達成したという記事を見た。

 しかしどれだけすごいのかよく分からなかったのだ。っていうか、そもそも「刺殺」って何?

 その日刊スポーツの記事によれば「野手がフライやライナーを捕球してアウトにしたり、送球を受けて打者や走者をアウトにした時、または走者にタッチしてアウトにした場合などに記録される。外野手の刺殺はフライやライナーの捕球がほとんどで、守備範囲の広さを表す」

 後段はよく分かる。つまりは外野手としてフライを捕りまくったということだと。しかし前段で言っていることが複雑だし、何より「刺」との関係が分からない。

 と思って、対義語である「補殺」を調べたら、「刺殺」の意味を明らかにする手がかりが・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

スージー鈴木の球さわぎの腰つき

スージー鈴木の球さわぎの腰つき

スージー鈴木のスタンド視点による文系野球エッセイ

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング