「ダルを打て! 人工知能搭載ピッチングマシン」
北陸の地方新聞『北國新聞』に興味深い記事が掲載されたのは、今年のゴールデンウイーク中のことだった。当代随一の変化球マスター・
ダルビッシュ有(レンジャーズ)の変化球を投げる最新のピッチングマシンが開発されたとの記事内容。
さらに、
江夏豊(元
阪神ほか)、
田中将大(
楽天)ら、古今東西あらゆる投手たちの変化球を再現できるともある……。今後、野球界に革命をもたらしそうな、夢のようなピッチングマシンの正体とは――。その真相に迫るべく、石川・金沢へと向かった。
金沢・小松空港から車で北へ約1時間。能登半島の付け根に位置する石川県かほく市に、株式会社西野製作所はある。
「これまでのピッチングマシンとは違う、画期的なマシンだと思います」
金沢大と共同開発された世界初の人工知能搭載ピッチングマシン、「Pitch18」を前に、同社の西野十治代表取締役社長が胸を張る・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン