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各球団のドラフト戦略は果たして成功したのか!?

12球団ドラフト採点

 

横浜DeNAベイスターズ
80点
競争意識高める即戦力
 高校生をズラリと並べた昨年と180度方向転換し、とにかく即戦力にこだわった今年のドラフト。大学No.1投手の東浜を抽選で外したのは痛手だが、2位で今秋東京六大学リーグ戦3完投の三嶋一輝(法大)を獲得できたことは幸運だった。井納翔一(NTT東日本)、安部建輝(NTT西日本)も即戦力投手。ただ、不足している先発左腕が1人でも欲しかったが……。1位・白崎浩之(駒大)は、故障がちな渡辺直、攻守で結果を残せなかった梶谷に代わる正遊撃手候補。赤堀大智宮崎敏郎のセガサミーコンビはともにパワフルな打撃が魅力。いずれも春季キャンプ、オープン戦の結果次第で開幕一軍の可能性あり。チームの競争意識が高まりそうな顔ぶれがそろったと言える。

オリックス・バファローズ
50点
クジ引きの呪縛は解けず…
 チーム事情もあり投手中心の指名となったが、4球団が競合した一番人気の藤浪晋太郎(大阪桐蔭高)を獲得できず。そして外れ1位でも、社会人サウスポー・松永昴大(大阪ガス)をロッテとの競合の末、外してしまった。この時点で・・・

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