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2013大学野球展望

大学球界が迎える新潮流

 

大学ジャパンは新体制に。7月には日米大学野球控える


2012年の大学球界は、桐蔭横浜大が神宮大会を初制覇して幕を閉じた。13年には日本開催の第39回日米大学野球を控え、1月22日に大学日本代表の新監督が決定する。新たな潮流が流れ始めることになる、大学球界の動きを、神宮球場で行われる2リーグを中心に見ていこう。
写真=BBM ※学年表記は2013年4月からの新学年

 秋季リーグ戦で7季ぶりに東京六大学を制し、リーグ優勝回数単独トップ(44回)に返り咲いた法大。神宮大会では決勝で桐蔭横浜大に敗れたが、13年シーズンにつながる戦いを見せた。神宮大会決勝での先発4年生野手は建部と多木の2人のみ。秋ベストナインの捕手・木下拓哉(高知)、エース格への成長が期待される船本一樹(桐蔭学園)の新4年生や、左腕・石田健太(3年・広島工)らチーム内競争も激しく、金光興二監督も手応えを感じている。2015年には創部100周年が控えており、黄金期への足掛かりとして大事なシーズンとなるのは間違いない。

 秋季リーグでは法大と勝ち点で並びながら勝率差で2位に甘んじた早大は・・・

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