2013年のドラフト戦線がいよいよスタートする。松井裕樹(桐光学園高)、森友哉(大阪桐蔭高)という、投打の超高校級がやはり目玉となるのか。それとも、新たな逸材が台頭してくるのか。元巨人チーフスカウト、中村和久氏が上位指名候補をリストアップし、ドラフト会議が行われる秋までの動向を占う。 ▲2012年のドラフトでは藤浪に4球団が競合し、阪神・和田監督が見事に引き当てた
松井を筆頭に投打に好素材あり
大谷翔平(花巻東高→
日本ハム)、
藤浪晋太郎(大阪桐蔭高→阪神)、
東浜巨(亜大→
ソフトバンク)を中心に、注目投手が多かった2012年。続く13年は、そこまで突出した存在はいないながらも、対象候補選手は多い。特に、高校生の力が大学生に近いものを発揮していると言えそうだ。
投手では松井裕樹(桐光学園高)、捕手では森友哉(大阪桐蔭高)、内野手では
渡邉諒(東海大甲府高)、そして外野手では
上林誠知(仙台育英高)。この4人は必ず上位に食い込んでくるだけの実力を持っている。特に松井は12年夏の甲子園で1試合22奪三振の大会新記録を樹立。その実力を世に知らしめた。ただ・・・
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