例えばソフトバンク・森福允彦、西武・秋山翔吾。 この2人の共通点、それはプロ志望届を提出しながら指名漏れを経験していることだ。 ここでは、同じようにドラフト指名漏れを経験し、再びプロの世界を目指す3人のストーリーを紹介しよう。 杉浦稔大[投手・国学院大] 大型右腕を進化させた投球マインド 取材・文=佐伯要
写真=長岡洋幸
188センチの長身から、長い腕をムチのように使い、ゆったりしたフォームで投げ込む。国学院大のエース・杉浦稔大(4年・帯広大谷)は最速147キロの直球に加え、スライダーなど変化球の制球も良く、安定感のある右腕だ。「球持ちがよく、直球が打者の手元で伸びるのが魅力」とプロのスカウトも高く評価する。
帯広大谷高時代は、球速こそ最速137キロだったが・・・
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