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左右に好投手あり、激化する覇権争い

2014大学野球展望

 

2年目迎えた善波ジャパンは7月にオランダで世界と激突

2013年の大学野球は亜大が7年ぶり4度目に神宮大会を制覇して終幕。
善波ジャパンは7月の日米大学野球選手権大会で勝利し、好スタートを切った。さて、その2年目にはどんな動きがあるのか。
東京六大学、東都大学一部リーグを中心に、大学球界の流れを展望する。
写真=BBM
※学年表記は2014年4月からの新学年

 2014年の大学球界、その話題は豊富である。まず秋の大学日本一となった亜大は、東都大学一部リーグ最多タイの6連覇に挑むこととなる。過去にこの記録を達成したのは、39年春から41年秋まで優勝を続けた専大。それから68年後の09年春に東洋大が5連覇を達成。亜大としてはそれ以来の6連覇挑戦となる。投打の柱が抜けたが、新エース・山崎康晃(4年・帝京)を中心に“強いアジア”を再構築してくるだろう。

 また東都二部リーグの運営方法にも動きがある。同連盟は12月19日、都内で監督会を開き、来春の二部リーグ戦は原則として所属各校のグラウンドを使用し、土・日曜日開催のホーム&アウェー方式とすることで合意。1月29日の理事会を経て、正式決定する。勝ち点制は従来のままで、3回戦にもつれ込んだ場合は町田市内の小野路球場で行う。これまで神宮第二球場を使用していたが・・・

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