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プロの極意がつまった変化球握りコレクション

 

ここでは第一線で活躍する投手たちの握りを公開する。同じ球種でも投手によって握りが違うのはマウンドでの経験、手の形、フォームの違いがあるからだ。試行錯誤と努力がたっぷりと詰まった“武器”を紹介していこう。
※2013年発行の「プロ野球変化球バイブル」より

広島・前田健太のカーブ




「僕のカーブを投げる一番のポイントは『真剣に投げない』ことです。ストライクを取るときは球速を抑えて制球重視。追い込んで空振りを取りたいときは腕の振りを少し強めに意識して速めのカーブを投げるなど、状況に応じた投げ分けも重要です。最近はバッターの手元で小さく動くツーシームなどの変化球が主体となってきていますが、それによって自分の“価値”は高まると思う。『カーブと言えばマエケン』と思われることはうれしいし、真っすぐとカーブが自分のピッチングの原点なので。自分にとって大事なボールであることは間違いないですね」

西武・岸孝之のカーブ




「握りは親指と中指を縫い目に沿って掛けます。人さし指は使わないのですが、思い切り立てると球種がバレてしまうので、わずかに浮かすようにしています。リリースの意識は中指と親指の間から抜く感じ。できるだけタテの変化をするように心掛けています。カーブは打者の左右に関係なく、どちらにも使えるボール。まあ、僕はカーブに限らずすべての球種を使わないと勝てない投手です。出し惜しみしたら打たれちゃいますよ」

ヤクルト・成瀬善久のスライダー




「僕のスライダーは横滑りしながら落ちていきます。ただ、意識しているのは・・・

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