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黒田博樹特集 人物大研究

山田哲人ら対戦打者が語る黒田博樹のスゴさ

 

今シーズン、公式戦で対戦した打者のコメントから、黒田博樹のどこが具体的にすごいのかを探る。ヤクルトからは山田、川端、雄平中日は平田、大島、藤井が、実際に打席に立って感じた印象を語る。
写真=内田孝治、小山真司、BBM

3月29日(日)ヤクルト戦(マツダ広島)、観衆3万1540人




山田哲人(三ゴロ、三ゴロ、見逃し三振)

「球が速く、40歳のボールとは感じなかったです。試合前の情報では変化球がいいということを聞いていたのですが、打席に立ってみたら『本格派やん』と。ただ、一番エグイのはツーシームですね。ストライクゾーンが少し広いかなと感じましたが、ストライクとボールの見極めをしっかりしていきたいです」



川端慎吾(二ゴロ、左前打、一ゴロ)

「真っすぐが速いですし、低めに制球されているのでいい投手だなと思います。オープン戦でも対戦しましたが、公式戦のときの方が球は速かったですね。オープン戦のときとは全然違っていました。ただ、甘い球がないわけではないので、そのボールをファウルにしたり見逃したりしないように、しっかりと仕留められるようにしないといけないなと思います。追い込まれたら厄介ですからね。対策としては、真っすぐとカットボールをしっかり引っ張って打てるようにしていくことだと思います」



雄平(見逃し三振、二ゴロ、中飛)

「最初のイメージとしては球が速いなと。チームはオープン戦で対戦していたので(雄平は侍ジャパン招集のためこのときは対戦していない

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