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2016シーズン展望
戦力分析・広島 投手陣再構築がAクラス復帰への課題

 

投手&守備力


 昨季のセ・リーグ最多勝、前田(ドジャース)の15勝の穴をどう埋めるかが最大の課題。先発はジョンソン、黒田を2本柱に、福井、野村が状態の良さをキープしている。ここに加わるのが新人の横山と岡田。2人の貢献度がそのままチームの成績に反映されそうだ。大瀬良が右ヒジ痛で出遅れており、層は薄い。リリーフもストッパーの中崎は確定しているが、8回を予定している新外国人のジャクソンを含めて、7回も今村、中田、オスカルで未知数な部分も多い。左手中指にマメを作ってキャンプで遅れた戸田の戻りを待つ。

 守備では鈴木と野間が外野の両翼に定着すれば、格段の守備力アップとなるはずだったが、鈴木が右太もも筋挫傷で離脱。打撃でアピールするエルドレッドが左翼を守る。

打撃力&機動力


 中日の3年間で通算打率.316をマークしたルナが加わり・・・

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