投手&守備力
吉見、岩瀬は開幕不透明で、浅尾は絶望的。経験豊富なベテランがそろって苦しんでいる。また、大野とともに先発の軸として期待された若松、2014年最多勝、勝率第1位投手の山井はオープン戦で打ち込まれており、こちらも不安を残す。とはいえ、コマは豊富とは言えず、頼らざるを得ないのが現状だ。
コントロールを向上させている福谷のクローザー起用が濃厚で、岡田、田島、又吉と救援陣はそろっている。先発陣の踏ん張りがチームの成績に直結するだろう。
大野、ネイラーを2本柱に、若松、山井、ジョーダン、濱田がそれに続けるか。故障からの復活を期すエース・吉見が加われば、チームの状態も安定しそうだ。
昨季にリーグワーストの94失策を数えた守備は、現在のところ劇的な改善があったとは言えない。打ち合いになりにくい本拠地・ナゴヤドームでミスを連発するようであれば、昨季の二の舞になってしまう可能性も高い。
打撃力&機動力
和田、小笠原が引退し、新たな打線の核を確立することが求められる・・・
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