週刊ベースボールONLINE

2016年序盤戦通信簿

オリックス/投打のキーマン金子と安達の復活がカギ

 

 悪い流れを断ち切れない。開幕戦で新クローザー・コーディエの乱調で逆転サヨナラ負けを喫すると、翌第2戦は5点差をひっくり返されて連敗スタート。救援陣が軒並み精彩を欠いて“勝ち試合”を落とすと、開幕カードは活発だった打線も徐々に低調に。3月29日の日本ハム戦(札幌ドーム)、4月9、10日のソフトバンク戦(鹿児島、熊本)では2ケタ失点の大敗。

 先発陣ではエース・金子千尋にいまだ勝ち星がなく、開幕前に打ちたてた勝利の方程式「岸田護佐藤達也平野佳寿→コーディエ」も早くも崩壊。打っては、3割打者は糸井嘉男のみ。加えて開幕から13試合連続でチーム本塁打0とパンチ力も欠く。それでも4月13日から初の連勝と少しずつ復調の兆しも見せている。

サプライズ選手 8
ルーキー・新戦力 7
外国人助っ人 3
控え 7
代打成功 2
小技 2
走塁 3

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