2016後半戦大展望
日本ハム戦力分析・若手の台頭で戦力充実！
待たれるのは四番の完全復調
一度波に乗れば前半戦のような大型連勝も可能。鷹打倒の最右翼なのは間違いない
王者ソフトバンクに待ったをかける筆頭候補が日本ハムだ。開幕直後は故障者が続出し、やや鈍いスタートを切ったが、現在は不調の選手を除いてほぼベストメンバー。前半戦終盤には球団新の15連勝を飾った勢いもあり、充実の布陣で大どんでん返しを狙う。
最大の強みであり、戦略の軸になるのが投手陣だ。栗山監督は「ソフトバンクをここまで追い上げることができた。特に頑張ってくれたのが投手陣」と称賛。先発は若き新3本柱として躍進している大谷、有原、高梨が交流戦から安定感を誇り、中でも有原、高梨は昨季からの進境が著しい。この3枚で交流戦直後のソフトバンクとの直接対決でも3連勝した。
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