堀瑞輝の憧れの投手は広島新庄高の先輩左腕・田口麗斗(現巨人)だ。13年夏の活躍を見て同校へ進学。今夏の甲子園は30回で19奪三振。打たせて取るタイプに映るが、国際大会で見せた違う顔があった。 取材・文=岡本朋祐 「甲子園ではゲームを作ることが優先でしたが、今回はイニング数が短いので、より集中して投げた」
小枝守監督も「フォームが大きくなっている」と、その変化に気づいていた。
全幅の信頼をつかんだのは、台湾との1次ラウンド。2対0で迎えた5回裏一死二、三塁で先発・
今井達也からバトンを受ける。救援は1年夏以来も「絶対に点をやれない!」と、動じることなく注目の強打者・陳琥を空振り三振に斬っている。
まさに、魔球だ・・・
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