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2016年ドラフト総決算

オリックス2位・黒木優太(立正大・投手) 東都二部で磨かれた153キロ右腕

 

4年間、二部リーグに在籍。一部では投げられなかったものの、“戦国東都”は全国屈指のレベルである


 黒木優太はプロ1年目から先発ローテの一角を担える素材だ。最速153キロのストレートに加え、ストレートの軌道からすっとタテに落ちるスライダー、さらにキレ味鋭いヨコのスライダーを駆使して打者を手玉に取る。「金子千尋さんの精密さと則本昂大さんの気迫を併せ持つような、要所をしっかり抑えられる投手になりたい」という右腕は終盤でも球速を維持できるスタミナも魅力。即戦力投手を求めていたオリックスから高い評価を得たのもうなずける。

 橘学苑高2年で遊撃から投手に転向・・・

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