総合力で3位に食い込んだものの2強との差は歴然。ドラフトの成功で投手陣の整備は進むものの、攻撃陣の増強には課題が残っている。 ポイント1:2016年分析 質量ともに不足した投手陣
ドラフトではシーズンを通して質量ともに不足した先発陣、故障者続出でスクランブルに陥ったリリーフ陣の補強に全力を傾けた。
その結果、開幕ローテーションを託せる
佐々木千隼をはじめ
酒居知史、
土肥星也といった即戦力の獲得に成功。
涌井秀章、
石川歩の両輪に続く先発の柱候補を確保するとともに、リリーフ陣の増強も実現させ、好調だったシーズン序盤の「粘り勝つ」「逆転」というキーワードの基盤となる投手陣は、早々と一定の整備を果たすことができたと言えるだろう。
しかし、攻撃陣に目を向けると、こちらも明確なウイークポイントが存在していたのも事実・・・
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