新時代を迎える2019年のペナントレースで、大きな注目を集める移籍選手たちの“いま”を紹介しよう。 写真=前島進 ※年齢は2019年の満年齢 長野久義にはカープの赤がよく似合う。昨年まで
巨人のユニフォームを着ていたことを忘れさせるほど、違和感なく背番号5を着こなしている。宮崎・日南キャンプを訪れるファンや関係者は一様に、新天地へのなじみ方に驚き、感心していた。
気配りのなせる業なのかもしれない。チームメートへの目配りは、長野ならでは。グラウンドで気軽に声をかけ、野球を離れても食事に誘って打ち解ける。訪れる関係者に対しても一人ひとり丁寧にあいさつし、言葉を交わす。長野の周りには、和やかなムードが漂う。
調整は着々と進めている。コーチ陣と相談しながら猛練習といわれる
広島の練習メニューを消化。第1クールに続き、5日からの第2クールもランチ特打でしっかりと打ち込んだ。チーム屈指の長打力を誇る
鈴木誠也と並んで打つことが多いが・・・
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