4連覇は“絶対に”許さない!鼻息荒いセ5球団は今年こそカープの勢いを止められるか。カギを握るのは投手?打線?それぞれ必勝態勢を整え、王者を打ち破る準備は万端だ。 写真=BBM 巻き返しへ不可欠な投手陣の奮起
■2018年の対広島成績 6勝19敗(ホーム:4勝9敗 ビジター:2勝10敗)
昨季、3位以下の4チームにはすべて勝ち越した
ヤクルト。それでも広島には歯が立たず、ビジターでは2勝10敗と大惨敗。
巨人と並び独走を許した戦犯と呼べる存在だ。「鬼門・マツダ広島」を克服しない限り、ペナント争いは厳しいと言わざるを得ない。
先発のブキャナン、
原樹理、救援の
石山泰稚、
近藤一樹の対広島防御率はいずれも5点台と苦しんだ。特に相手主砲・
鈴木誠也は対ヤクルトの打率.431、5本塁打。
バティスタも7本塁打、18打点だった。
丸佳浩が巨人に移籍したとはいえ、同打率.221と打棒を封じており、追い風にはなり得ない。とにかく、強力な鯉打線を投手陣がどう抑えるか、だ。
エースの
小川泰弘は3試合に先発して勝ち星こそ挙げられなかったが・・・
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