ファンも首脳陣もやってくれるはずと確信していた主力選手たち。しかし、その中でケガをしてしまい、開幕に間に合わない選手も出てきた。チームのダメージは大きいはず。ここではケガで離脱してしまった選手と復帰のメドを見ていく。 写真=BBM 楽天・則本昂大 開幕内定も右ヒジ手術全治4カ月
[故障内容] 右ヒジ損傷
[復帰メド] シーズン中
開幕投手に内定していた右腕の離脱は、チームにとって大打撃となった。3月11日、都内の病院で右ヒジ関節鏡視下クリーニング手術を受けた。
石井一久GMは「ヒジの部分に慢性的な損傷があった。チームにとっては痛いが、本人にとってはメンテナンス的な意味合いがある手術」と説明。エースの今後を考えての決断だったようだ。
則本昂は先発を予定していた2月23日の
巨人戦とのオープン戦(那覇)を首の寝違えにより回避した。別メニュー調整を続ける中、精密検査を受けて今回の故障が発覚した。「ここで(手術を)やっておいたほうがいいんじゃないかという判断になった」と石井GM。突発的かつ深刻な故障でなかったことが不幸中の幸いだ。
全治4カ月で前半戦での復帰は絶望的となった。開幕投手内定からまさかの暗転となってしまったが・・・
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