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ありがとう平成、わが心の名勝負

激闘の証言者 川相昌弘 「語り継がれる名勝負にかかわれたのは、野球人として幸せだった」

 

堅守の遊撃手として、世界最高のバントの名手として、スーパースターぞろいの巨人で、独特の存在感を放った。自身がスタメン出場した国民的名勝負「10.8」と、遊撃手として記憶に残るシーンについて語ってもらった。
取材・構成=岡部充代

「10.8」では攻守で勝利に貢献した


まさに「国民的行事」


「10・8」は、長嶋(長嶋茂雄)さんがおっしゃっていたとおり、まさに「国民的行事」だったと思います。

 あの年は前半、ジャイアンツが独走状態でした。僕自身の調子も良くて、8月下旬の時点で打撃ベスト10の3位くらいに入っていたと思います。でも、坐骨神経痛が出て急降下。チームも8月終わりから負けが続いて(25日から8連敗)、9月はどん底でした(月間成績4勝10敗)。チームの状態も自分の状態も最悪だったのを覚えています。

 その間に中日がどんどん迫ってくる。当然、中日の結果も気になりました。連勝しているとき(9月18日〜10月2日に9連勝)は、相手チームに「なんで勝たないんだよ」と思ったりもしましたよ(笑)。結局・・・

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